PILAWS
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11.富士登山初心者準備(私の装備)
今回の私の富士登山装備です。
富士登山参加者は富士登山準備の参考にして下さい。
また足りないものがあればコメント下さい。

・リュック
・登山靴
・帽子
・雨具
・靴下3枚(厚手のもの)
・化繊の下着2枚
・フリース
・防寒具(薄手のジップアップパーカー)
・軍手
・ライト
・軽食・おやつ(カロリーメイト・煎餅系・アメ・ウィダー系ドリンク・梅干)
・水系(たぶん2L)
・タオル
・短パン
・長ズボン
・携帯電話
・ごみ袋(ジップロック付き)
・ステッキ(2本)楽天で1000円のを購入。クッション付き。
・保険証またはコピー(もしもの事故の為)
・携帯用座布団
・デジカメ
・湿布
・携帯音楽プレーヤー

結構な量だな・・・富士登山大丈夫か?

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10.富士登山準備(まとめ)
富士登山に必要な道具類をまとめます。
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ほぼこぴぺでお送りします。

ある人の冨士登山装備(約12kg・・・)
装備:軽登山靴、靴下、CW-X、トレッキングパンツ、化繊Tシャツ、ナイロン系のベスト、フリース、
   ライトダウン、ゴアもどきのレインウェア、登山用グローブ、スパッツ、ハット、ゴーグル

道具:チタンコッフェルとカトラリー、チタンバーナーとガス缶250g、ストック2本、デジカメ、携帯電話、
   タオル、トイレットペーパー2m、ファーストエイド、地図とコンパス、ヘッデンと予備電池、時計、財布

水と食料:水1L、お茶500ml、ポカリ1L、乾燥うどんセット、パワーバー4本、ウィダー系3個、おにぎり2個、
      アメ多数

ある人の冨士登山軽量装備(約6kg)
装備:軽登山靴、靴下、CW-X、トレッキングパンツ、化繊Tシャツ、フリース、
   ゴアもどきのレインウェア、登山用グローブ、スパッツ、ゴーグル 、頭にタオル巻く

道具:ストック2本、携帯電話(写真はケータイで)、トイレットペーパー2m、ファーストエイド、
    ヘッデンと予備電池、時計、財布

水と食料:水500ml、ポカリ1L、パワーバー4本、ウィダーは登山直前に全部飲む、おにぎり2個、
      アメ多数

ある人の冨士登山最軽量装備(約3kg)
銭1万と新聞紙も持って安カッパに懐中電灯バスケットシューズ
ペット2㍑ フリース 地図


帽子
日よけ、風雨よけに必須。
雨は風を伴うことが多くて、強いときは下から雨と砂が一緒に吹き上げてくることもあるから、
視界を確保するために、野球用釣り用系統の固くて広いヒサシ付きの帽子と、釣り用などの
吹っ飛びよけのクリップ付きのヒモをセットにするほうが無難。
それとは別に、日焼けよけとして、周囲にヒサシが垂れているタイプの帽子も、
人によっては具合が良いことがあるらしい。

フード
また、広義の帽子として、雨着や防風衣類はフードが必須。
耳や襟首が覆われるのと、吹きさらしになって風で冷えるとで、気温等が全く同じでも
冷え具合がかなり違う。

ザック
 腰ベルトのついたものならザックが左右に揺れないので疲れにくいです。ザックの横にペットボトルを入れるポケットがついていると便利。容積の小さいデイパックに無理して詰め込むと固くなって担ぎづらい。20~30リットル程度のものを。雨対策としてザックカバーも用意すると安心。


 トレッキングシューズ、軽登山靴など、靴底がしっかりしたハイカット(くるぶしを被う深い靴)のものがおすすめです。砂や小石が入りにくく、下山時に足首をしっかり包むので捻挫の危険を減らしてくれます。靴底の薄いスニーカーなどは滑りやすく、小石を踏んだときに穴があくことがあります。逆に本格的な皮製の重い登山靴は疲れます。軽めの靴を用意してください。もちろん十分に履き慣らしておいて下さい。つま先に余裕がない靴は、下山時につま先を痛めることがあります。身体が後ろに傾き、つま先で踏ん張るようになってしまうからです。
★長年使い込んだ靴、古くなった靴は登山中に底が抜ける可能性があります。事前に点検しておいて下さい。ちょっと心配な方は修理用にヒモやガムテープ、テーピングテープなどを持参すると良いと思います。

服装  ズボン
膝が曲げやすい伸縮性のあるズボンが良いです。ジーパンは固くて重いので疲れます。昼間は半ズボンの人が多いですが、岩場でケガをしやすくなります。
 長袖シャツ
ケガ防止のため。でも、暑い時は熱中症にならないように脱ぐか、胸元、袖口を開放して下さい。
 下着
Tシャツなら猛暑の時に身軽になれます。宿泊する場合は着替えのTシャツを。 ・夜間に登山する場合はポリエステルなどの化繊のものが良いです。木綿の下着は乾きにくいので汗で濡れると冷たくなってしまいます。登山用品店では、速乾性の繊維(ダクロンQD)のTシャツを売っています。
 軍手
岩場や砂利などから手を守るために必要です。
靴下
少し厚手のものが良い。薄い木綿の靴下は靴擦れしやすい。

防寒具
 夜間に登るなら防寒具が必要です。夜明け前の山頂付近は平均気温5度。寒い日だと0度近くになります。まさに冬の寒さです。風が強いと体感温度がさらに下がります。フリース(セーター、トレーナー)など保温性のある衣類の上に、ウインドブレーカー、ヤッケ、スキーウェア、厚手のレインスーツなど風を遮れるものを。寒がりの方は、毛糸の帽子、ホカロンがあると重宝。詳細は、夜間登山の寒さ対策のページを見て下さい。

雨具
 富士山では風の影響で雨が下から吹き上げてくることがありますから傘は役にたちません。上下セパレートタイプの雨具が良いです。防水透湿素材のレインスーツが蒸れにくく良いのですが、本格的な登山用製品は高価です。夏の富士登山であればディスカウントショップで5千円程度で売られている物か、奮発しても登山用品店で1万円前後で売られているもので良いと思います。節約してビニール製の雨具を使う場合は特に蒸れやすいので着替えの用意を。
 上下セパレートタイプの雨具はさらなる防寒具にもなります。夜間登山の場合は雨具のズボンが足下からの冷えを防ぐので重宝します。
レインスーツの価格差
 防水透湿素材のレインスーツの値段の差は防水透湿性能の差、つまり、どれだけ水をはじきながら湿気を衣服の外に放散する性能があるかによります。湿気を水蒸気として外に出す性能が高いほど雨中でも蒸れが少なく快適に行動できます。
ザックの中身が雨で濡れない工夫を
 雨対策にザックカバーが有効です。安いものなら1500円ぐらい。購入しておいた方が無難です。ただ、決してそれで万全ではなく、ザックをカバーで被っても背中部分から雨が浸みてくることがありますからご注意を。衣類、電子機器など濡れてはまずいものは小分けしてビニール袋に入れて、さらなる防水対策を。
軍手が濡れない工夫
 夜間、雨が降ったり、霧がかかっていると軍手が濡れて猛烈に指先が冷たくなります。この対策として「カビ取りなどに使う透明のビニールの手袋」を用意しておくと軍手が濡れるのを防げます。丸めると小さなものです。すぐ取り出せるようにポケットに入れておけば良いです。


杖、ステッキ
 金剛杖、ステッキは基本的に有効です。特に段差のある下りでは足の衝撃を和らげることができます。金剛杖に焼き印(有料)を押してもらうのは記念になりますが、やや重くかさばります。体力に自信のない方は登山用ステッキを用意すると良いでしょう。金剛杖は山小屋で売っています(1000円~1500円ぐらい:高所ほど高い)。
★すいすいと元気に登っていける健脚の人なら杖やステッキはなくても大丈夫ですが、私は毎回ひいひい言いながら登っているので必需品です。それも両手のダブルステッキで登っています。下山時に段差が多い富士宮口では必要度が高いと思います。

懐中電灯
 夜間登山には必携です。普通の懐中電灯でもなんとかなりますが、なるべくヘッドランプのような身体に固定するものを用意して下さい。山小屋に宿泊する方は暗い室内で荷物を詰め直したりする際にヘッドランプが好都合です。日帰り登山でも小型のものを用意しておくと無難です。
★真夜中に無灯火で下山している人に、ときどき遭遇します。たぶん、日帰りのつもりが予想外に時間がかかってしまったのでしょう。暗闇の中を下山するのは大変危険です。特に須走口下山路の最後の樹林帯は懐中電灯がないとかなりきびしいです。
★河口湖口を登る時は岩場が多いのでヘッドランプが重宝します。



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★以下、こまごまとしたことを解説しています。

日焼け対策
 富士山には日陰がほとんどないので、晴天時には直射日光にさらされます。特に富士宮口は南側なので強烈です。日焼け止めとサングラスをお忘れなく。日射病、熱中症にならないように、帽子、水も必携です。
★快晴の日は日焼け止めクリームでは対応しきれないぐらい日差しが強いです。薄手の上着などで皮膚を覆ってください(ただし通気には注意して熱中症にならないように)。うっかり焼いてしまうのが首の後ろや耳たぶ。バンダナやタオルで覆ってしまえば安心です。

飲料
 富士山で購入すると高い(500円ぐらい)ですが、かといって、最初からたくさん持っていくと重くて疲れてしまいます。とりあえず1リットルほど持参して、不足分は山小屋で購入するのが良いと思います。なお、深夜、山小屋が閉まっている時は購入できません。
★塩分を適当に摂らずに水だけ飲んでいると、やがてその水が体内に吸収されずに排出されてしまうのだそうです。すると水を飲んでいるのにもかかわらず脱水症状になってしまいます。スポーツドリンクを利用したり、塩っ気のある食品で塩分補給を。私は最近、スティックタイプのごま塩を持参しています。

防塵対策
 晴天が続き地表が乾燥すると特に下山道で砂ぼこりが強烈です。タオル、バンダナなどで対策しましょう。何もしておかないと、後で鼻をかんだ時、真っ黒な鼻くそが出てきてびっくりします。
 コンタクトレンズをした状態で目に砂が入るとたいへん痛いのでゴーグルを付けるか、メガネにするのが良いと思います。目を洗浄するためのミネラルウォーターを携帯しておくと安心。
★マスクを使うのなら普通のガーゼ製は息苦しいので薄い紙製のマスクが良いです。しかし暑い時は汗で顔に張り付いて息苦しいのでタオルの方がマシだという人もいます。
★私は、工事用の防塵マスク(右の写真を参照)をしています。一番効果があると思いますが、大げさすぎて、時々、周囲の人にじろじろ見られるのが少しこっぱずかしい。

スパッツ
 砂が靴の中に入るのを防いでくれます。また、ズボンのスソが砂礫でボロボロになるのを防いだり、雨天時は水のしみこみを軽減してくれます。値段は2000円程度。ただ、1回限りの富士登山でわざわざ買うのはちょっともったいないので、古いソックスなどを筒状に切ったりして、手製のスパッツを作ってみるのもおもしろいです。

タバコ
 タバコは山小屋では売っていません。喫煙者は携帯灰皿を必ず携帯してください。
★たぶん、タバコは全国統一料金のため運搬料を上乗せできないので儲からないから、そしてなにより山小屋は禁煙である、という理由だと思われます。

携帯酸素
 私はあまり効果を実感できないのですが、効いたという人もいます。富士登山につきもののアイテムなので気分を盛り上げるために購入しておくと良いかも。富士山では1500円ぐらいしますが地上で買えば半額ぐらいです。なお、病院の酸素マスクのように吸入口を顔に密着させて強く吸い込もうとすると、かえって酸素の吸入量が減って気分が悪くなります。ほんの少し顔から離して吸うのがコツ。

トイレットペーパー
 最近は富士山のトイレはずいぶんと改善され、バイオトイレや燃焼式トイレが増えてきました。それでもまだ一部には垂れ流しのものもあります。普通のティッシュはいつまでも溶けず、山肌に残ってしまいますから、トイレでは使用してはいけません。かなり使って小さくなったトイレットペーパーの芯を抜いたものか、水溶性のティッシュを持参しましょう。
★新しいトイレでも、基本的に備え付けの紙はないものとして考えておいた方が無難です。

お弁当、おやつ
 私はお弁当は持参せず山小屋で注文しています。荷物が減らせるからです。ただ、夜間登山の場合は営業していない山小屋が多いので途中で食べられるように「おにぎり1個、ソーセージ1本」程度は持参します。おやつは、チョコレート、キャラメル、飴などが定番。汗をかいた後は塩気のある物が欲しいですね。ウィダーインゼリーのようなゼリー状のものはちょっと気分が悪くなっても食べられるので重宝します。お菓子の包装はあらかじめできるだけ捨てておきます。風でとばされてゴミにならないようにするためです。






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9.登山でどれくらい水を飲めばいいのか
脱水による障害(疲労、熱射病、筋肉の痙攣、血栓、むくみ)を防ぐには
運動中に失われた同じ量の水分を補給するのが一番よい。

またそれが出来ない場合でも、脱水量が体重の2%を超えないように
すべきである。
これ以上の脱水が起こると前記の様々な障害が出やすくなるからである。

登山中に必要な飲水量を簡単に計算する事ができる。
体重xkgの人が、y時間の登山をしたとき、

脱水量(g)=5g×xkg×y時間

となる。たとえば体重60kgの人が8時間の登山をしたときには

5g×60kg×8時間=2400g

つまり2.4Lの脱水が起こると予想される。

それと同量の水を飲むとよい。
登山者が行動中に持つ水の量は、多い人で2L程度、少ない人で1L以下である。
2Lでも不足ぎみだ。

脱水量が2%以下にとどまるように飲む為にも最低1.2Lは必要。
冷たい水の方が腸での吸収が速いのと体温冷却効果が高いので
つめたい水を飲むことをお勧めする。

しかし冬山の高所では温かい飲み物がよい。

・水中毒について

運動中、水を飲む人よりも飲まなすぎる人の方がはるかに多いのは先に述べたが、
時に、水を飲みすぎて低ナトリウム血症(水中毒)と呼ばれる障害を起こす人
もいる。
これは飲水量が多すぎて相対的に体内の塩分の濃度が低くなりすぎて起こる。

これを防ぐには、
スポーツドリンクや塩気のある菓子をあわせてとるようにすればよい。

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8.登山で水を飲まないとどうなるのか
水を飲まずに長時間登山をすると身体はどうなるのだろうか。
気温38度、湿度30%の部屋で傾斜をつけたトレッドミルの上を6時間歩くという
登山に良く似た運動をした。
そして

①全く水を飲まない
②自由に水を飲む
③1時間ごとに発汗量を計り、それと同量の水と塩を飲む

という3種類の条件で運動をしている。
結果は次のようだった。

①全く水を飲まなかった時は、時間経過とともに体温は上昇し続けた。
4時間を過ぎると疲労困憊といえるゾーンに入ってしまった。

②自由に水を飲んだ時は体温の上昇はそれほど大きくはならず
最後まで快適に歩けた。ただし運動中に飲んだ水の量は脱水量の2/3程度でしかなく
運動の後半になると、体温が上昇しはじめた。

③発汗量と同じだけの水分を強制的に飲んだ時は、最後まで体温はほとんど上昇せず、
快適に歩く事が出来た。

この経験から2つの教訓ができた。
1つは水を飲まないと快適に運動出来ない事、
もう一つは自由に飲むだけでは不十分で意識的に多めに飲むことである。

次のような研究結果がある。
99人の被験者に、自由に水を飲ませながら砂漠を歩かせたところ、
脱水量の30~90%(平均50%)しか水を飲まなかったという。

昔から運動中に自由に水を飲ませると飲みすぎてしまうと信じられてきた。
だが事実はその反対で、「飲まなすぎる」のである。
(ちなみに犬やロバでが、脱水に見合っただけの水分をちゃんと飲むという)

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7.登山中にどれくらいの体熱が発生するのか
運動をすると、筋肉の中でたくさんのエネルギーが発生する。
だがこのエネルギーのうち、運動に使われるのはごくわずかで、
残りの大部分は熱に変わってしまう。
運動をすると体が熱くなるのはこのためである。
登山の場合にはどれくらいの熱が発生するのだろうか。
蒸し暑い部屋で15kgの荷物を背負って、1時間のトレッドミル登山をしてみた。

平均心拍数は155拍で、主観的運動強度は「ややきつい~きつい」
ちょうど夏山の入山初日に経験する、山麗からのハードな登りと
良く似た運動だった。

この運動で発生したエネルギーを測定したところ800kcalだった。
そのうち仕事に使われた部分はわずか16%で、残りの84%は熱にかわっていた。

運動をするとその代償として体内には膨大な熱が溜まるのである。
冬山ではこれがヒーターの役割を果たして身体をあたためてくれるのだが、
暑い夏山ではオーバーヒートを起こす。

しかし体温は上がり続けることはない。
絶えず熱を体外に排出しているのが汗だからである。
汗が蒸発するときに、身体からたくさんの熱を奪って体温を下げているのである。

この運動の発汗量を計算してみると、1.3kgだった。
1.3kgの水を失うことと引き換えに体温を10度下げているのである。

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6.登山の下りは筋肉が疲労する
登山の疲労といったとき、下りのことを思い浮かべる人は少ないだろう。
特に私みたいな初心者は下りは楽な運動だと思い込んでいる人が
多いのではないだろうか。

ところが、下りでもやはり疲労は起こる。しかもその疲労は、ある意味
登りの疲労よりもはるかに重大である。

登りは自分の身体を上に持ち上げていくので、位置エネルギーを大きく
するために、筋がエネルギーを使って仕事をしなければならない。
このエネルギーを生み出すためには、たくさんの酸素がいる。
だから肺や心臓におおきな負担がかかる。

一方下りでは、位置エネルギーが開放されて運動エネルギーに変わるので、
それを利用すればエネルギーはあまりいらない。

では下りではどのような疲労が起こるのだろうか。
実は下りではたくさんの筋細胞が壊れている。
なぜ下りで筋細胞が多く壊れるのか?
下りの着地衝撃は登りの2倍以上であるからである。

普段から山によく行っている人は筋肉痛はおこらない。
これに対し、普段あまり運動をしていない人が登山をすると、
数日間はいやというほど、筋肉痛に悩まされる。
筋が弱い為、下りのストレスに耐えられず、たくさんの筋細胞が壊れて
しまうからである。

また、登りは筋にとって自然な収縮様式だが、下りは不自然な収縮様式なのである。
そして筋力不足の人が後者のような運動を行うと筋細胞が壊れてしまう。
筋細胞が壊れると、筋力は低下する。

筋力が低下すれば、体重を支えるための踏ん張りが利かなくなり、
ちょっとしたことで転倒しやすくなる。
登山の事故で多いのは、下りでの転倒というのにも納得がいく。

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5.登山の速度
登山は空身で平地を歩くのとは違って、荷物を背負って坂道を歩かなければならない。
だから、「ゆっくり」あるかなければバテてしまう。
これはごく当たり前のことに思える。
だが、なぜ早く歩くとバテるのか?
またどの程度ゆっくり歩けばよいのか?

①10kgの荷物を背負って坂道を歩く場合と、②空身で平地を歩く場合とで、身体にかかる
負担がどう違うかを、心拍数を指標として比べてみた。

①、②とも、速度が速くなるほど心拍数があがり、身体への負担が増していく点は
共通している。
だが、同じ速度に対する心拍数の値は全く違う。

たとえば分速110m(平地の歩行のはや歩き相当)の速度で平地を歩いた時の
心拍数は110拍である。これは身体にとって軽い運動負荷といえる。

ところが、同じ分速110mの速度で登山をしたときの心拍数は190拍にまで
達している。これは身体には極度に強い負荷がかかっている。

つまり、平地で早歩きをすれば身体に適度な負荷がかかって、健康によい運動
になるのに対し、これと同じ速度で登山しようとすると、身体に大変な無理を
かけてしまうのである。

では、平地のはや歩きに相当するような適度な負荷で登山をするためには、
歩行速度をどれくらい遅くしなければならないのだろうか?

心拍数が110拍となる登山速度は、分速45mである。

つまり、平地歩行と同じ負担度で登山しようとするならば、歩行速度を平地歩行の
半分以下に落とさなければならないのである。

「登山の速さ」に対する答えは、平地を歩く時の半分以下のスピード
ということになる。

なお、分速45mという速度は、標準コースタイムで山歩きをするときの
歩行速度に相当する。つまり標準コースタイムで山歩きをすることは、
平地で早歩きをすることに相当し、どちらも健康によい、という関係が
成り立つこともわかるだろう。

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4.登山の疲労
登山の疲労といった時、まず思い浮かぶのは登りでバテている姿だろう。
ベテランは無意識のうちにペース配分をし、ゆっくり登るので、疲労することは
めったにないという。

だが私のような初心者は、必ずといっていいほど速く歩きすぎてばててしまう。

ベテランと初心者が富士山中腹の道を、自由なペースで登ったときの心拍数と
「つらさ」を測定したデータがある。

ベテランは常に一定のペースでゆっくり歩いているので、心拍数は150~160拍に
とどまっている。

一方初心者は、ペースが速すぎて、心拍数が180拍を超えている。
このため次第に疲労し、後半になるとペースが落ち、休みも頻繁にとらざるをえなくなる。

結局、目的地にはベテランの方が早く、しかも楽に到着している。
一方初心者のほうは到着時刻も遅れ、しかもつらい歩行になった。

なぜ早く歩くとバテるのだろうか?
また疲労せずに歩くにはどうすればよいのだろうか?
次回、実験を交えながら検討してみる。
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3.脂肪の燃焼に優れる登山
有酸素運動の燃料は炭水化物と脂肪であり、それが混合して燃やされる。
だが、その燃焼比は、運動の強度と持続時間によって変わってくる。

歩行やジョギングのように低~中強度の運動をした時には、脂肪と炭水化物が
ほぼ半分ずつ燃える。
ところがダッシュのように高強度の運動をした時には、炭水化物しか燃えなく
なってしまう。

脂肪がよく燃える中強度の運動を2時間続けた時の、両者の燃焼比の変化
は、運動を始めた直後は、炭水化物の燃焼比が高く、脂肪はあまり燃えない。

ところが、運動を続けていると、次第に燃焼比が高まってくる。

脂肪は低~中強度の運動を長時間続けた時に、一番よく燃えることがわかる。
そして登山はまさにこのようなタイプの運動なのである。

また登山は、低温、低酸素の山岳環境で行われるが、このような環境の下では
通常の環境に比べて脂肪の燃焼量が増えることも知られている。
登山は脂肪を燃やすのに最適な運動なのである。






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2.莫大なエネルギーを消費する登山
健康のための登山をするとき、その目安として、1日のうちに心拍数が
120拍を超える時間を30分程度は設けようといわれることがある。

日常生活の場合、心拍数が120拍を超える運動をするとなると、
ジョギングを30分以上しなければ基準を満たさない。

一方登山を1日したとすると、8時間以上120拍を超える。

また別の目安として、運動によって1日200~300kcal程度のエネルギーを
消費しようといわれる事がある。

登山を1日したとすると、総エネルギーの消費量は、歩行時間によって
かわってくるが、5000kcal~7000kcalも消費する。

子供づれで家族でハイキングをした場合においても、1500kcalあまり消費した
というデータがある。

このように、登山で消費されるエネルギーは膨大である。
マラソンで使うエネルギーが2000kcal~2500kcalであるといえば、
登山がいかに多量のエネルギーを使うかがわかるだろう。

1時間当たりで比べてみると、登山で使うエネルギーはマラソンよりもずっと少ない。
だが登山の場合、運動時間が非常に長い。
本格的な登山ならマラソンの3~4倍はある。

マラソンで使うエネルギーを簡単に超えてしまうのである。

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1.登山は痩せる!登山は有効なダイエット法??
ウォーキング、エアロビクス、ジム、水泳などなど、様々な運動方法はあるが、
その定着率は20%~50%程度だという。

登山はどうだろうか?
登山はウォーキングの一種だが、その長所をより大きくし、
短所をより小さくした理想的な運動ではないだろうか?

 たとえば、下界でウォーキングをする場合、1日せいぜい1~2時間位が限度である。
これに対し登山は、最低でも2~3時間は歩くし、富士山登山ならば、7~8時間、
泊まりがけの山行ならそれが何日も続く。

しかもこれだけ歩いても飽きることがない。これはすばらしい長所である。
仮にジムでトレッドミルを使ってシュミレーション登山をしたとするなら、
単調すぎて1日中続けることなどとてもできないだろう。

だが大自然のなかで行うとそれが簡単にできてしまうのである。

登山の場合は、荷物を背負って坂道を歩くので、ゆっくる歩いた時に、
平地での早歩き、ないしはジョギングに相当する運動強度になる。

つまり、景色を眺めたり、動物や植物を観察したり、仲間と話しをしたり、
あるいは一人で考えごとをしたりしながら、ゆっくりと歩いた時に、
健康にとって最大の効果があるのである。

また、下界、特に市街地で運動をするときには、大気汚染の影響、
交通事故の危険、人ごみの煩わしさ、といった環境的な短所がついてまわる。
だが登山にはこのような短所がない。遭難する危険はあるかもしれないが・・・

しかし、きれいな空気を味わったり、森林浴をしたりすることも出来るのである。


富士登山 初心者 目次
富士登山初心者 のものですw

8月に富士登山することになった!

とはいっても生まれて此の方、まともに登山なんてした事が無い!
しかもいきなり富士山なんて!!!

超初心者の俺が、富士山制覇できるのか??

登山ってどれくらい体力を消耗するのか??
登山で準備するものは??
登山で必要な体力トレーニングは??
快適に登山するには??

などなど疑問がわいてきた。

というわけで、ちょっと登山について勉強してみる事にした。

次回から疑問に思った事をひとつづつ解決していきたいと思います。


この記事は目次のページにしようと思います。

1.登山は痩せる!登山は有効なダイエット法??

2.莫大なエネルギーを消費する登山

3.脂肪の燃焼に優れる登山

4.登山の疲労

5.登山の速度

6.登山の下りは筋肉が疲労する

7.登山中にどれくらいの体熱が発生するのか

8.登山で水を飲まないとどうなるのか

9.登山でどれくらい水を飲めばいいのか

10.富士登山準備(まとめ)


また登山に関するブログの記事は、左のカテゴリで「登山」を選択すれば
一覧で見れます。

よぉ~し、がんばるぞぉ!!!

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久々の更新にこんな物を・・・(音が出ます)
☆hideki感激☆


ヒデキ~~~~!!!!

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木星
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水星
3

火星
2

moon1

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