PILAWS
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11.富士登山初心者準備(私の装備)
今回の私の富士登山装備です。
富士登山参加者は富士登山準備の参考にして下さい。
また足りないものがあればコメント下さい。

・リュック
・登山靴
・帽子
・雨具
・靴下3枚(厚手のもの)
・化繊の下着2枚
・フリース
・防寒具(薄手のジップアップパーカー)
・軍手
・ライト
・軽食・おやつ(カロリーメイト・煎餅系・アメ・ウィダー系ドリンク・梅干)
・水系(たぶん2L)
・タオル
・短パン
・長ズボン
・携帯電話
・ごみ袋(ジップロック付き)
・ステッキ(2本)楽天で1000円のを購入。クッション付き。
・保険証またはコピー(もしもの事故の為)
・携帯用座布団
・デジカメ
・湿布
・携帯音楽プレーヤー

結構な量だな・・・富士登山大丈夫か?

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10.富士登山準備(まとめ)
富士登山に必要な道具類をまとめます。
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ほぼこぴぺでお送りします。

ある人の冨士登山装備(約12kg・・・)
装備:軽登山靴、靴下、CW-X、トレッキングパンツ、化繊Tシャツ、ナイロン系のベスト、フリース、
   ライトダウン、ゴアもどきのレインウェア、登山用グローブ、スパッツ、ハット、ゴーグル

道具:チタンコッフェルとカトラリー、チタンバーナーとガス缶250g、ストック2本、デジカメ、携帯電話、
   タオル、トイレットペーパー2m、ファーストエイド、地図とコンパス、ヘッデンと予備電池、時計、財布

水と食料:水1L、お茶500ml、ポカリ1L、乾燥うどんセット、パワーバー4本、ウィダー系3個、おにぎり2個、
      アメ多数

ある人の冨士登山軽量装備(約6kg)
装備:軽登山靴、靴下、CW-X、トレッキングパンツ、化繊Tシャツ、フリース、
   ゴアもどきのレインウェア、登山用グローブ、スパッツ、ゴーグル 、頭にタオル巻く

道具:ストック2本、携帯電話(写真はケータイで)、トイレットペーパー2m、ファーストエイド、
    ヘッデンと予備電池、時計、財布

水と食料:水500ml、ポカリ1L、パワーバー4本、ウィダーは登山直前に全部飲む、おにぎり2個、
      アメ多数

ある人の冨士登山最軽量装備(約3kg)
銭1万と新聞紙も持って安カッパに懐中電灯バスケットシューズ
ペット2㍑ フリース 地図


帽子
日よけ、風雨よけに必須。
雨は風を伴うことが多くて、強いときは下から雨と砂が一緒に吹き上げてくることもあるから、
視界を確保するために、野球用釣り用系統の固くて広いヒサシ付きの帽子と、釣り用などの
吹っ飛びよけのクリップ付きのヒモをセットにするほうが無難。
それとは別に、日焼けよけとして、周囲にヒサシが垂れているタイプの帽子も、
人によっては具合が良いことがあるらしい。

フード
また、広義の帽子として、雨着や防風衣類はフードが必須。
耳や襟首が覆われるのと、吹きさらしになって風で冷えるとで、気温等が全く同じでも
冷え具合がかなり違う。

ザック
 腰ベルトのついたものならザックが左右に揺れないので疲れにくいです。ザックの横にペットボトルを入れるポケットがついていると便利。容積の小さいデイパックに無理して詰め込むと固くなって担ぎづらい。20~30リットル程度のものを。雨対策としてザックカバーも用意すると安心。


 トレッキングシューズ、軽登山靴など、靴底がしっかりしたハイカット(くるぶしを被う深い靴)のものがおすすめです。砂や小石が入りにくく、下山時に足首をしっかり包むので捻挫の危険を減らしてくれます。靴底の薄いスニーカーなどは滑りやすく、小石を踏んだときに穴があくことがあります。逆に本格的な皮製の重い登山靴は疲れます。軽めの靴を用意してください。もちろん十分に履き慣らしておいて下さい。つま先に余裕がない靴は、下山時につま先を痛めることがあります。身体が後ろに傾き、つま先で踏ん張るようになってしまうからです。
★長年使い込んだ靴、古くなった靴は登山中に底が抜ける可能性があります。事前に点検しておいて下さい。ちょっと心配な方は修理用にヒモやガムテープ、テーピングテープなどを持参すると良いと思います。

服装  ズボン
膝が曲げやすい伸縮性のあるズボンが良いです。ジーパンは固くて重いので疲れます。昼間は半ズボンの人が多いですが、岩場でケガをしやすくなります。
 長袖シャツ
ケガ防止のため。でも、暑い時は熱中症にならないように脱ぐか、胸元、袖口を開放して下さい。
 下着
Tシャツなら猛暑の時に身軽になれます。宿泊する場合は着替えのTシャツを。 ・夜間に登山する場合はポリエステルなどの化繊のものが良いです。木綿の下着は乾きにくいので汗で濡れると冷たくなってしまいます。登山用品店では、速乾性の繊維(ダクロンQD)のTシャツを売っています。
 軍手
岩場や砂利などから手を守るために必要です。
靴下
少し厚手のものが良い。薄い木綿の靴下は靴擦れしやすい。

防寒具
 夜間に登るなら防寒具が必要です。夜明け前の山頂付近は平均気温5度。寒い日だと0度近くになります。まさに冬の寒さです。風が強いと体感温度がさらに下がります。フリース(セーター、トレーナー)など保温性のある衣類の上に、ウインドブレーカー、ヤッケ、スキーウェア、厚手のレインスーツなど風を遮れるものを。寒がりの方は、毛糸の帽子、ホカロンがあると重宝。詳細は、夜間登山の寒さ対策のページを見て下さい。

雨具
 富士山では風の影響で雨が下から吹き上げてくることがありますから傘は役にたちません。上下セパレートタイプの雨具が良いです。防水透湿素材のレインスーツが蒸れにくく良いのですが、本格的な登山用製品は高価です。夏の富士登山であればディスカウントショップで5千円程度で売られている物か、奮発しても登山用品店で1万円前後で売られているもので良いと思います。節約してビニール製の雨具を使う場合は特に蒸れやすいので着替えの用意を。
 上下セパレートタイプの雨具はさらなる防寒具にもなります。夜間登山の場合は雨具のズボンが足下からの冷えを防ぐので重宝します。
レインスーツの価格差
 防水透湿素材のレインスーツの値段の差は防水透湿性能の差、つまり、どれだけ水をはじきながら湿気を衣服の外に放散する性能があるかによります。湿気を水蒸気として外に出す性能が高いほど雨中でも蒸れが少なく快適に行動できます。
ザックの中身が雨で濡れない工夫を
 雨対策にザックカバーが有効です。安いものなら1500円ぐらい。購入しておいた方が無難です。ただ、決してそれで万全ではなく、ザックをカバーで被っても背中部分から雨が浸みてくることがありますからご注意を。衣類、電子機器など濡れてはまずいものは小分けしてビニール袋に入れて、さらなる防水対策を。
軍手が濡れない工夫
 夜間、雨が降ったり、霧がかかっていると軍手が濡れて猛烈に指先が冷たくなります。この対策として「カビ取りなどに使う透明のビニールの手袋」を用意しておくと軍手が濡れるのを防げます。丸めると小さなものです。すぐ取り出せるようにポケットに入れておけば良いです。


杖、ステッキ
 金剛杖、ステッキは基本的に有効です。特に段差のある下りでは足の衝撃を和らげることができます。金剛杖に焼き印(有料)を押してもらうのは記念になりますが、やや重くかさばります。体力に自信のない方は登山用ステッキを用意すると良いでしょう。金剛杖は山小屋で売っています(1000円~1500円ぐらい:高所ほど高い)。
★すいすいと元気に登っていける健脚の人なら杖やステッキはなくても大丈夫ですが、私は毎回ひいひい言いながら登っているので必需品です。それも両手のダブルステッキで登っています。下山時に段差が多い富士宮口では必要度が高いと思います。

懐中電灯
 夜間登山には必携です。普通の懐中電灯でもなんとかなりますが、なるべくヘッドランプのような身体に固定するものを用意して下さい。山小屋に宿泊する方は暗い室内で荷物を詰め直したりする際にヘッドランプが好都合です。日帰り登山でも小型のものを用意しておくと無難です。
★真夜中に無灯火で下山している人に、ときどき遭遇します。たぶん、日帰りのつもりが予想外に時間がかかってしまったのでしょう。暗闇の中を下山するのは大変危険です。特に須走口下山路の最後の樹林帯は懐中電灯がないとかなりきびしいです。
★河口湖口を登る時は岩場が多いのでヘッドランプが重宝します。



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★以下、こまごまとしたことを解説しています。

日焼け対策
 富士山には日陰がほとんどないので、晴天時には直射日光にさらされます。特に富士宮口は南側なので強烈です。日焼け止めとサングラスをお忘れなく。日射病、熱中症にならないように、帽子、水も必携です。
★快晴の日は日焼け止めクリームでは対応しきれないぐらい日差しが強いです。薄手の上着などで皮膚を覆ってください(ただし通気には注意して熱中症にならないように)。うっかり焼いてしまうのが首の後ろや耳たぶ。バンダナやタオルで覆ってしまえば安心です。

飲料
 富士山で購入すると高い(500円ぐらい)ですが、かといって、最初からたくさん持っていくと重くて疲れてしまいます。とりあえず1リットルほど持参して、不足分は山小屋で購入するのが良いと思います。なお、深夜、山小屋が閉まっている時は購入できません。
★塩分を適当に摂らずに水だけ飲んでいると、やがてその水が体内に吸収されずに排出されてしまうのだそうです。すると水を飲んでいるのにもかかわらず脱水症状になってしまいます。スポーツドリンクを利用したり、塩っ気のある食品で塩分補給を。私は最近、スティックタイプのごま塩を持参しています。

防塵対策
 晴天が続き地表が乾燥すると特に下山道で砂ぼこりが強烈です。タオル、バンダナなどで対策しましょう。何もしておかないと、後で鼻をかんだ時、真っ黒な鼻くそが出てきてびっくりします。
 コンタクトレンズをした状態で目に砂が入るとたいへん痛いのでゴーグルを付けるか、メガネにするのが良いと思います。目を洗浄するためのミネラルウォーターを携帯しておくと安心。
★マスクを使うのなら普通のガーゼ製は息苦しいので薄い紙製のマスクが良いです。しかし暑い時は汗で顔に張り付いて息苦しいのでタオルの方がマシだという人もいます。
★私は、工事用の防塵マスク(右の写真を参照)をしています。一番効果があると思いますが、大げさすぎて、時々、周囲の人にじろじろ見られるのが少しこっぱずかしい。

スパッツ
 砂が靴の中に入るのを防いでくれます。また、ズボンのスソが砂礫でボロボロになるのを防いだり、雨天時は水のしみこみを軽減してくれます。値段は2000円程度。ただ、1回限りの富士登山でわざわざ買うのはちょっともったいないので、古いソックスなどを筒状に切ったりして、手製のスパッツを作ってみるのもおもしろいです。

タバコ
 タバコは山小屋では売っていません。喫煙者は携帯灰皿を必ず携帯してください。
★たぶん、タバコは全国統一料金のため運搬料を上乗せできないので儲からないから、そしてなにより山小屋は禁煙である、という理由だと思われます。

携帯酸素
 私はあまり効果を実感できないのですが、効いたという人もいます。富士登山につきもののアイテムなので気分を盛り上げるために購入しておくと良いかも。富士山では1500円ぐらいしますが地上で買えば半額ぐらいです。なお、病院の酸素マスクのように吸入口を顔に密着させて強く吸い込もうとすると、かえって酸素の吸入量が減って気分が悪くなります。ほんの少し顔から離して吸うのがコツ。

トイレットペーパー
 最近は富士山のトイレはずいぶんと改善され、バイオトイレや燃焼式トイレが増えてきました。それでもまだ一部には垂れ流しのものもあります。普通のティッシュはいつまでも溶けず、山肌に残ってしまいますから、トイレでは使用してはいけません。かなり使って小さくなったトイレットペーパーの芯を抜いたものか、水溶性のティッシュを持参しましょう。
★新しいトイレでも、基本的に備え付けの紙はないものとして考えておいた方が無難です。

お弁当、おやつ
 私はお弁当は持参せず山小屋で注文しています。荷物が減らせるからです。ただ、夜間登山の場合は営業していない山小屋が多いので途中で食べられるように「おにぎり1個、ソーセージ1本」程度は持参します。おやつは、チョコレート、キャラメル、飴などが定番。汗をかいた後は塩気のある物が欲しいですね。ウィダーインゼリーのようなゼリー状のものはちょっと気分が悪くなっても食べられるので重宝します。お菓子の包装はあらかじめできるだけ捨てておきます。風でとばされてゴミにならないようにするためです。






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9.登山でどれくらい水を飲めばいいのか
脱水による障害(疲労、熱射病、筋肉の痙攣、血栓、むくみ)を防ぐには
運動中に失われた同じ量の水分を補給するのが一番よい。

またそれが出来ない場合でも、脱水量が体重の2%を超えないように
すべきである。
これ以上の脱水が起こると前記の様々な障害が出やすくなるからである。

登山中に必要な飲水量を簡単に計算する事ができる。
体重xkgの人が、y時間の登山をしたとき、

脱水量(g)=5g×xkg×y時間

となる。たとえば体重60kgの人が8時間の登山をしたときには

5g×60kg×8時間=2400g

つまり2.4Lの脱水が起こると予想される。

それと同量の水を飲むとよい。
登山者が行動中に持つ水の量は、多い人で2L程度、少ない人で1L以下である。
2Lでも不足ぎみだ。

脱水量が2%以下にとどまるように飲む為にも最低1.2Lは必要。
冷たい水の方が腸での吸収が速いのと体温冷却効果が高いので
つめたい水を飲むことをお勧めする。

しかし冬山の高所では温かい飲み物がよい。

・水中毒について

運動中、水を飲む人よりも飲まなすぎる人の方がはるかに多いのは先に述べたが、
時に、水を飲みすぎて低ナトリウム血症(水中毒)と呼ばれる障害を起こす人
もいる。
これは飲水量が多すぎて相対的に体内の塩分の濃度が低くなりすぎて起こる。

これを防ぐには、
スポーツドリンクや塩気のある菓子をあわせてとるようにすればよい。

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8.登山で水を飲まないとどうなるのか
水を飲まずに長時間登山をすると身体はどうなるのだろうか。
気温38度、湿度30%の部屋で傾斜をつけたトレッドミルの上を6時間歩くという
登山に良く似た運動をした。
そして

①全く水を飲まない
②自由に水を飲む
③1時間ごとに発汗量を計り、それと同量の水と塩を飲む

という3種類の条件で運動をしている。
結果は次のようだった。

①全く水を飲まなかった時は、時間経過とともに体温は上昇し続けた。
4時間を過ぎると疲労困憊といえるゾーンに入ってしまった。

②自由に水を飲んだ時は体温の上昇はそれほど大きくはならず
最後まで快適に歩けた。ただし運動中に飲んだ水の量は脱水量の2/3程度でしかなく
運動の後半になると、体温が上昇しはじめた。

③発汗量と同じだけの水分を強制的に飲んだ時は、最後まで体温はほとんど上昇せず、
快適に歩く事が出来た。

この経験から2つの教訓ができた。
1つは水を飲まないと快適に運動出来ない事、
もう一つは自由に飲むだけでは不十分で意識的に多めに飲むことである。

次のような研究結果がある。
99人の被験者に、自由に水を飲ませながら砂漠を歩かせたところ、
脱水量の30~90%(平均50%)しか水を飲まなかったという。

昔から運動中に自由に水を飲ませると飲みすぎてしまうと信じられてきた。
だが事実はその反対で、「飲まなすぎる」のである。
(ちなみに犬やロバでが、脱水に見合っただけの水分をちゃんと飲むという)

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7.登山中にどれくらいの体熱が発生するのか
運動をすると、筋肉の中でたくさんのエネルギーが発生する。
だがこのエネルギーのうち、運動に使われるのはごくわずかで、
残りの大部分は熱に変わってしまう。
運動をすると体が熱くなるのはこのためである。
登山の場合にはどれくらいの熱が発生するのだろうか。
蒸し暑い部屋で15kgの荷物を背負って、1時間のトレッドミル登山をしてみた。

平均心拍数は155拍で、主観的運動強度は「ややきつい~きつい」
ちょうど夏山の入山初日に経験する、山麗からのハードな登りと
良く似た運動だった。

この運動で発生したエネルギーを測定したところ800kcalだった。
そのうち仕事に使われた部分はわずか16%で、残りの84%は熱にかわっていた。

運動をするとその代償として体内には膨大な熱が溜まるのである。
冬山ではこれがヒーターの役割を果たして身体をあたためてくれるのだが、
暑い夏山ではオーバーヒートを起こす。

しかし体温は上がり続けることはない。
絶えず熱を体外に排出しているのが汗だからである。
汗が蒸発するときに、身体からたくさんの熱を奪って体温を下げているのである。

この運動の発汗量を計算してみると、1.3kgだった。
1.3kgの水を失うことと引き換えに体温を10度下げているのである。

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