PILAWS
PILAWSのBLOGです。
201707<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201709
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
夏の終わり
先日深夜、スカイダイビングの番組があったので、うとうとねむねむついつい(メロ風ラップ)ギュンギュン下降していく人たちの姿を見ていました。

前々からスカイをダイビングすることに興味があった事で有名な僕ですが、
その番組の跳んでる方々のバックで流れていたミュージックが、「夢想花」であり大変関心いたしました。

私は昔から空を自由に飛びたいなという夢がありましたから、いてもたっても
いられなくなり、思い切って、2階のベランダへ向かいました。

2階へ向かう途中の階段で一人グリコをしなければ2階へ進むことが出来ない
ルールを作ってしまったため、左手と右手でじゃんけんをし、勝ったら前に進むようにしましたが、どちらも自分の手なので、スムーズに2階に上がることができました。生まれて初めて事が思うようにすすんだ瞬間でした。一生忘れることの出来ない思い出となりました。僕は1階におりて、仏壇に手をあわせ、「ありがとう、おばあちゃん」と言って、またじゃんけんして2階にあがりました。「がんばって!」そうおばあちゃんが言ったようなきがしました。

母は昔から、物事を何かする時は、常にハードルを高く持ちなさい!
といっていましたから、私は、ハードルの変わりにサラダ油を高く掲げ、
「フライフライ、フライハ~イ♪」といいながらベランダに勢いよく飛び出してみました。


この季節の深夜のベランダは、凛として清々しく、こうろぎが「ころころ」と
なき、私のこころを落ち着かせてくれました。
今までの人生を振り返るといろんなことが、ありました。。。

バータイプのアイスにベロがひっついてあせった事。
東風のツモが偏らない事。
友達の事を「お母さん」と言ってしまった事。。。

しかし私はこの爽やかな佇まいと夏にさよならを告げ、かき乱すサラダ油の
エフェクトの波から浮かび上がるのは、人間の不確かな感情を静かに見据える、孤高のメッセージでした。

「ここにセオリーはいらない!!」

全てを捨てて決死の思いで中国へ逃げてくる脱北者たちを思い、私はついに
飛ぼうかなぁ~。と決心し、念のため、一階に降りてベランダを見上げて
みました。
「結構、あるもんだなぁ~。」
生まれてこの方、ベランダを見上げるという行為を真剣に行ったことがない
僕でしたが、ベランダを見上げるという行為もなかなかいいもんだなぁと思って、庭にござを敷いてベランダを眺めてみる事にしました。

ベランダを見ると様々な事を考えさせられました。
強制連行で連れてこられた人や、父親が強制連行で連れてこられて
日本で生まれ育ったおばあさんなど、戦時中の生活や食べ物のこと、
朝鮮の人は学校も 自分たちの力でつくったこと。
年金もなにもなしで一生ただ働き同然で生きてきた人の事。などなど。。。

涙があふれて止まらなくなり、私はとりあえずサラダ油を飲み干し、
間違ってお母さんといった友達に電話して、ごめんって、
素直にあやまりました。
今ではぎくしゃくしていた関係も元どおりになり、笑顔でおはようって
言えるようになりました。

サンキュー、ベランダ!

                               おわり



※あした、彼女の父に「こんな僕ですが、結婚させて下さい。」と言いに行く予定です。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved